人 「柿安」のこと、教えてください。



お話を聞いたのは、店長の柏木さんです。
小柄な身体で、てきぱきお店を切りまわされています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

飲食業につかれて10年程になるという、柏木さん。
一番大事にされているのは「人とのご縁・交流」だそうです。


このお仕事を始めて、東京に移ってからはもう5年になりますが、
いろいろなご縁のおかげで今の自分があるなと、いつも感じているんです。

そしてこのお仕事、お客さまも人なら、お店をまわすのも人です。
人と人とのつながりで、全てが成り立っています。
だから、なによりも大事にしたいのが、「ご縁と交流」なんです。


柏木さんのそのスタンスは、
やはり他のスタッフの方へも引き継がれているのでしょうか?


はい。スタッフにも、その辺の「おもてなしの心構え」は、毎日のように伝えています。
そういうことは自分に言い聞かせるためにも、やはり日々伝えていかないと。


なるほど。ちなみに、柿安の「おもてなし」って、
どんなイメージなのでしょうか?


そうですね、例えば、お客さまのご希望を見計らうのが、
おもてなしの心構えの一つですね。

うちは個室が多いのですが、
そのお部屋、それぞれのリズムを常に想像し、見計らう。
これはとても難しいことですし、容易に出来ることでもないのですが、
「そう、今呼ぼうと思っていたの! なんでわかったの?」
と言われることは、とてもうれしいですし、
いつもそうありたいと思って、動いています。



それは、すごく細やかな気配りですね。
愚問かもしれませんが、なぜそこまでのサービスが必要なのでしょうか?


お客さまにお食事をしていただくにあたって、
まず、お料理がおいしいということは絶対に必要なことです。

だけど、それだけでは「おもてなし」は成立しないんですね。
くつろげて、そしてなおかつ「驚き」や「感動」がないと。
味は感覚です。よいサービス、気配り無しには、
本当のおいしさも伝わらないと思うんです。


柿安の味を伝えるための、徹底したサービスなのですね。
その柿安の味、お肉について、教えていただけませんか?


柿安には「世界で一番おいしい松阪牛、
黒毛和牛を提供しよう」というポリシーがあります。
(毎年11月にある松阪肉の品評会で入賞したお肉を
 期間限定で提供されていることもあるそうですよ!)

松阪牛の他に、柿安には自社牧場と、自社ミートセンターがあります。
肥育、精肉加工と、お客様に召し上がっていただくまで、
自社一貫管理をすることによって、
お客様に確かな美味しさ・安心・安全をお届けしております。


柿安のお肉って、すごいお肉なんですね。
では、中でもおすすめのメニューを教えていただけますか?


柿安と言えば「しゃぶしゃぶとすき焼き」が有名なのですが、
銀座店では「牛ヒレの炭火網焼き」も、おすすめの一品としてご紹介しています。
桑名本店と銀座店しかない、特別なメニューなんですよ。



うわあ、それは凄そうですね。いつか、ぜひ食べてみたいです。
でもやはり老舗の柿安となると、
「ちょっと敷居が高いわ」というお客さまも、いらっしゃるかもしれませんね。
最終的に皆さん気になると思われる、お値段的なことなんですが。すみません。


料金は、ランチでしたら1,575円のメニューから 色々とございます。
また、お客様のお集まりや目的、お料理やお飲み物の予算に応じて、
御相談していただくことも可能ですので、
まずはお気楽にご希望をお聞かせ下さいませ。

また銀座店では、お昼も夜も個室料は一切いただいておりませんから、
そういった点でも、ご安心して足を運んでいただければと思います。


ありがとうございました!



味、サービスともに妥協をゆるさない老舗、柿安。
日本で一番おいしい松阪牛、大事に育てられた黒毛和牛を、
行き届いた気配りの中で、味わってみるのはいかがですか?


タナベ。


・・・・・・・・・・

■柿安 銀座店  GINZA gCUBE 7F
http://www.kakiyasuhonten.co.jp/

店内の写真もある、詳細なご案内記事は
こちらからどうぞ。

・・・・・・・・・・

■ 月刊 銀座ごはん
http://ginzagohan.jp

■ GINZA gCUBE公式サイト
http://ginzagcube.com  

人 「皆美」のこと、教えてください。



お話を聞いたのは、店長の柳原さん。 
飲食業について23年という、エキスパートです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

銀座皆美は、松江の老舗料理旅館、
「皆美館」のお料理がいただけるお店なんですよね。
柳原さんも、島根の方ですか?


いえ、わたしは違います(笑)。
ですがもちろん島根にも、皆美館にも行っておりますよ。

皆美館は、わたしが言うのもなんですが、とても良い旅館です。
宍道湖畔にありまして、造りも眺めもよい、文人ゆかりの宿として知られています。
開業以来120年、「客の心になりて亭主せよ」という
おもてなしのこころを持って、お客さまをお迎えしています。


それは素敵なコンセプトですね。
こちらの銀座皆美も、同じようなスタンス、お料理なのでしょうか?


はい。同じ姿勢で、お客さまをお迎えしております。

例えばこの和紙に書かれた歌も、皆美館の女将が詠んだもので、
歓迎の気持ち、おもてなしのひとつとして、ご用意させていただいております。


お料理の方は、皆美館とまったく同一ではありませんが、
松江の郷土料理を楽しんでいただく店として、
皆美家伝の「鯛めし」と、島根の素材を中心に、お料理をお出ししています。


鯛めし、わたしはまだいただいていないのですが、
どんなお料理なんでしょうか?


鯛のそぼろ、卵の白身と黄身、おろし大根、海苔、などを、
ごはんの上にのせ、だしをたっぷりかけていただくというお料理です。
(ごはんは、最高級のお米「仁多米」をブレンドした、こしひかりだそうです)

江戸時代の頃、七代目藩主・松平不昧公(ふまいこう)が、
自分に献じられたオランダ料理を参考にして、
日本風に仕上げたのがはじまりと言われているお料理なんですよ。


お殿様がアレンジしたごはんですか? それは、おもしろいですね。
逸話あるお料理がいただけるのは、老舗ならではの楽しみですね。


そう言っていただけると、うれしいですね。
他のお料理、例えば「スズキの奉書焼き」や、
「鰻のしゃくもどき」などのお料理にも、ちょっとした物語があります。
お料理をお出しするときに、簡単に説明させていただいています。


すごく興味深いですが、ここで伺うのは遠慮しておきます。
お店でそのお料理をいただく時の楽しみを、減らしかねないですから。笑。
鯛めしの他は、どんなお料理がおすすめですか?


島根和牛のステーキなどもおすすめです。
カウンター席にお座りいただくと、目の前で料理人が調理をいたします。


大山地鶏もおいしいですよ。グリルでもいいのですが、
ランチでお出ししている「すき鍋」なども、良い味に仕上がっています。

それから、今のおすすめとなると、
宍道湖七珍のひとつ、しらうおでしょうか。
から揚げでお出ししています。


そうでした! 島根といえば、宍道湖。
宍道湖といえば、蜆という感じなのですが、こちらでもいただけますか?


はい、お椀でお出しさせていただいております。
宍道湖の蜆は、おみやげとしてもご用意がありますよ。
(真空パックされていて、1260円ほどだそうです)
おみやげは他に、お茶菓子などもあつかっております。


うちに帰っても、松江の味が楽しめるという訳ですね。
でもわたしはまだ、夜に皆美に来たことがないので、
いずれゆっくり、こちらでお食事してみたいです。


夜は基本的に会席のコースとなりますが、
しっかり食べられる各種の「鯛めし会席」だけでなく、
お手軽なコース「福寿」など、いろいろご用意があります。
アラカルトや松江の地酒なども、取り揃えております。

またご予算に応じてのご相談もお受けします。
ぜひたくさんの方々に、松江の味を楽しんでいただけたらと思います。


ありがとうございました!



松江の老舗「皆美館」に伝わる、伝統の味「鯛めし」。
ほか、宍道湖七珍などの島根の味も多彩に揃います。
夜にお出かけの際は、予約されたほうがよさそうでした。


タナベ。


・・・・・・・・・・

■郷土・松江の味 銀座皆美  GINZA gCUBE 10F
http://www.ginzagcube.com/shop/index.html

店内の写真もある、詳細なご案内記事は
こちらからどうぞ。

・・・・・・・・・・

■ 月刊 銀座ごはん
http://ginzagohan.jp

■ GINZA gCUBE公式サイト
http://ginzagcube.com  

人 「ととや市場 結」のこと、教えてください。


お話を聞いた、店長の石田さん。
カウンター内では、板前さんが仕込み中。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

店長職についてからは7年ほど、と言う「ととや市場 結」の石田さん。
なぜ、このお仕事を選ばれたのでしょうか?


人との人との「ふれあい」がある仕事がしたかったんです。
もちろん、他にも人と接する仕事はたくさんありますが、
食べものを扱っておもてなしするという点で、
人間のあたたかさみたいなものが、一番伝えられる仕事だと思っていますから。

あと、自分が「食べること」や「飲むこと」が好きだというのもありますね(笑)。
最近忙しくて行けていないのですが、趣味は釣りです。


なるほど、それは大きなポイントですね。笑。
ご自身が「食べることなどが好き」という点から、
お仕事上、特に心掛けていることってありますか?


お客さまから、食材に関してのご質問があれば、
説明をすぐに出来るように、日々心掛けています。
産地や、経路ですね。
それがきちんとわかっていること、伝えられることが、
お客さまへの安心の提供にもなりますから。

味のよさが大切なのはもちろんですが、
安心して食べられることも、食事の心地よさには欠かせないと思います。


確かに昨今、食材の出自というのは気になるところかもしれません。
結さんの食材は、どんなふうに揃えているのでしょうか?


魚は、基本的に新鮮なものを築地から取り寄せています。

ですが、「結」は魚がメインの店ですので、
それだけに限らず、さまざまな種類の良い魚を揃えるために、
各地の漁港や網元からも、直送してもらっています。

お肉も同様に、例えば馬刺しは熊本から取り寄せるなどしています。
サーロインステーキに使う和牛は、宮崎から来ています。



さすが「ととや」と名乗られるだけありますね!
その「ととや」的な品揃え、どんな感じでしょうか?


たいていの魚を揃えています。
マグロから、蟹、伊勢海老、岩牡蠣、トロホッケ…
コースであればフグやすっぽん、今の季節なら、クエ(アラ)も楽しめますよ。
もちろん、クエは九州から直送してもらっています。


ホッケから、クエまでとは、すごいですね。まさに北から南まで!
では、おすすめのお料理を教えていただけますか?


やはり、その日のお造りでしょうか。
その日入ったいい魚の、いいところを使った三点盛り、五点盛りがあります。

今、この季節のおすすめと言うと、そうですね、
やはりアンキモや白子などもおいしいですし、人気がありますね。
お酒にもよく合います。


飲むのと食べるのがお好きな石田さんらしいひとことです。
あ、石田さんが一番好きなお料理も、聞いてみてもいいですか?


桜海老の土鍋ごはんです!
ごはんは佐渡のトキヒカリを使っています。
あと、なめろうや宮崎牛なんかも好きですねえ(笑)。

と言うのは、わたしの好みですが、
もちろんどのお料理も自信を持ってお出ししております。


お店とお料理に対する、愛情と自信を感じます。笑。
そんな石田さんが考える、これからの「結」の展望ってどんな感じでしょうか?


今現在「ととや市場 結」というお店は3店舗なのですが、
この「結」のブランドを確立させたいと思っています。

「落ち着いた空間で、おいしいものを食べられる」というコンセプトを軸に、
おいしいさはもちろん、
安心して召し上がっていただける食材、お料理を提供する店として。



では最後に、こちらで冬のおいしいものが味わえるのは
いつぐらいまででしょうか?


そうですね、そろそろ冬の味は終わりになりますね。
早ければ2月半ばくらいから、
おすすめメニューには「春の食材」を取り入れていきたいと思っています。

冬の魚は、とてもおいしいですが、春の味も、心が浮き立ちますよね。
ですから、早めにお客さまに楽しんでいただきたいと考えています。


ありがとうございました!

厳選された、地方直送食材も揃う「ととや市場 結」。
お魚の品揃えには、特に自信ありとのこと。
冬の旬、なごりの味覚を「結」で味わうのは、いかがですか。


タナベ。


・・・・・・・・・・

■ととや市場 結  GINZA gCUBE 8F
http://www.ginzagcube.com/shop/index.html

店内の写真もある、詳細なご案内記事は
こちらからどうぞ。

・・・・・・・・・・

■ 月刊 銀座ごはん
http://ginzagohan.jp

■ GINZA gCUBE公式サイト
http://ginzagcube.com  

人 「隠」のこと、教えてください。


お話を聞いた、店長の田中さん(右)と
副店長の増淵さん(左)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

バーテンダーになりたくて、飲食業に入って15年という、「隠」店長の田中さん。
しかしバーテンダーになって2年目、もっとやりたいお仕事が見えてきたそうです。


というより、自分の得意な部分とか、
好きな分野がよく見えてきたのかもしれません。
人と接するのが好きなんだなあと。


それが、店長職だったんですね。
でもバーテンダーというのも、まさに人と接する仕事ですよね?


そうなんです。でも、それだけじゃない。
お出しするものを作りつつ、お客さまの動きや反応にも目を配り、
そして楽しませることができなければいけない。
これは大変な技術がいることです。
オープンキッチンのシェフとか、その最たるものだと思います。
すごいですよ。私には、出来ません(笑)。

だから自分は、モノをつくるところから離れて、
全ての力を、お客様と、スタッフとのやりとりに注ぎたいと思ったんです。


田中さんが、そういった人々、
特にお客様に対して、心掛けていることって、なんですか?


お客様に対しては、「これはできない」と言わないことです。
もちろん、あらゆるリクエストにお応えできるとは、言えません。
ですが、それがわたしたちに出来ることであるならば、
多少イレギュラーなことでも、受け入れたいんです。
いい意味で、お客様に左右されるのが、この仕事だと思ってます。



そんな田中さんが指揮されている「隠」。
どんなお店なんでしょうか?


一言で言えば、「お酒に合う食事を提供する」ということでしょうか。
ビールでも、日本酒でも、ワインでも、焼酎でも、
それに合うお料理をご用意してあります。

召し上がられるお酒にはどんなお料理が合うのか、
どんどん聞いていただければ、と思います。


お酒に力を入れられているんですね。
すごいセラーもありますよね。


特注のセラーです。
お酒は自信を持ってお出しできる、よいものを取り揃えています。
市場では品薄で、プレミアがついているようなお酒もありますよ。


どんなお酒でしょうか?

日本酒で言えば十四代や、飛露喜(ひろき)あたりでしょうか。
もちろん、うちではプレミア抜きの通常価格でお出しさせていただいていますが、
少々お値段が張るようなお酒がご希望でしたら、
そういったレアなものも無くはありません。笑。


レアなお酒、試してみたいですが、わたしには無理そうです。笑。
では、お料理の方のおすすめを教えてください。


「土鍋の炊き込みごはん」です。これは、人気がありますね。
有機あきたこまちで、中に入れる具は、季節ごとに変えています。
今は、ズワイガニと根菜ですね。
こちらはオーダーいただいてから炊き上げるので、
お出しするまでに30~40分ほどかかりますが、みなさん、お待ちになって召し上がられてます。
常連さんにも、炊き込みごはんのリピーターは多いですよ。


土鍋の炊き込みごはん、2~3人前で1200円!
メニューを見ると全体的に、思っていたよりリーズナブルな印象があります。
でも、お米は全部有機米を?


はい。契約している農家から、有機あきたこまちを取り寄せています。
長野の農場から届く、有機野菜を使ったメニューもありますよ。
魚は、築地から取り寄せています。


聞いているだけで、お腹がすいてきました。
では最後に、何か近々お店でキャンペーンでもあれば、
教えていただけますか?


2月13・14・15日限定で、
バレンタインデイのコース(要予約)をご案内しています。
お一人様5000円で、前菜三種、他4品。デザートはチョコレートのスフレです。
女性のお客様のご要望に応えられる内容になっていると思います。


ありがとうございました!

お酒を楽しむにはうってつけの、銀座の隠れ家「隠」。
夜は予約されてから来店することをおすすめします。
特に、眺めのよい窓際の席に座りたい時は、ぜひ。


タナベ。


・・・・・・・・・・

■JAPANESE DINING 隠 銀座店  GINZA gCUBE 11F
http://www.ginzagcube.com/shop/index.html

店内の写真もある、詳細なご案内記事は
こちらからどうぞ。

・・・・・・・・・・

■ 月刊 銀座ごはん
http://ginzagohan.jp

■ GINZA gCUBE公式サイト
http://ginzagcube.com  

人 GINZA gCUBEのみなさん

「ととや市場 結」の店長、石田康弘さん


「ととや市場 結」の記事はコチラから!
⇒ http://ginzagohan.buzzlog.jp/e96104.html

・・・・・・・


「郷土・松江の味 銀座皆美」のみなさん

「郷土・松江の味 銀座皆美」の記事はコチラから!
⇒ http://ginzagohan.buzzlog.jp/e96108.html


「ローストビーフの店 鎌倉山 銀座店」の料理長 藤井修生さん。

「ローストビーフの店 鎌倉山 銀座店」の記事はコチラから!
⇒ http://ginzagohan.buzzlog.jp/e96112.html

■月刊銀座ごはん
└ ginzagohan.jp